MARKET PRICE 料金相場について

ホームページ制作費用の違いは
構成要素で理解しましょう!

ホームページの制作費用は、ホームページの仕様(規模、クオリティ、システム開発など)や
依頼先(Web制作会社、広告代理店、デザイナーなど)によって料金が大きく異なります。

ホームページが完成するまでの構成要素をご紹介した上で、制作にかかる費用の相場感をご紹介いたします。

ホームページ制作費用の
10の構成要素

  • 企画設計費用

    ホームページの企画設計とは、企画はサイトのコンセプトを明らかにし、全体の方向性を決めたり、コンテンツ設計やディレクトリ設計を行う非常に重要な工程です。
    企画設計時にヒアリングした内容をもとに、ホームページ制作が進んでいくので、制作の土台にあたる部分といえます。ここでしっかりと打ち合わせができていないと思いえがいているようなサイトは出来上がりません。
    どんなサイトを作りたいかだけではなく、作成後にどのように活かしていきたいのかも想定しておきましょう。
    企画設計費用は、ディレクション費用に含まれることもありますので、依頼する会社に確認しておきましょう。

  • ディレクション費用

    ディレクションとは、ホームページ制作の進行管理です。一般的には進行管理役としてウェブディレクターがアサインされます。
    ディレクターは、企画に合わせて納期に間に合うようにデザイナーやプログラマー、ライターなど、適切に人員をアサインし、工程を管理してトラブルに対処するのが仕事で、クライアントとの調整も請け負います。
    広告代理店や印刷会社などに制作の依頼をすると、獲得時の営業がディレクションに入るケースも多く、コーダーに上手く伝達しない、余分な人件費がかかるといったデメリットとなることもあります。
    ディレクション費用は、全体の20~30%が相場といわれており、企画費とまとめての見積もりになるケースもあります。
    自社にディレクションができるウェブ担当者がいない場合や、サイトを通じて集客や販売強化などを考えているのでしたら、ディレクションを重視する会社を選ぶことが成功のポイントともいえるぐらい重要です。

  • ワイヤー設計費用

    ワイヤー設計とは、ディレクトリマップに沿って各ページのワイヤーフレームを決める作業です。
    ワイヤー設計は、企画設計費やディレクション費に含まれる場合ももあります。
    安い制作会社だと費用をとらない代わりに、制作会社側ではワイヤー設計を行わず、クライアント側で設計する必要がある場合あります。
    ワイヤーフレームは各ページごとに作られるため、ページ数が多ければ多いほど、設計費用も高くなる傾向です。
    ワイヤー設計費用の目安は10~30万円です。

  • ウェブデザイン費用

    ウェブデザインは、企画設計でヒアリングした内容を基にワイヤーフレームに沿ってデザインカンプを作成する工程です。
    ウェブデザイン費用は、制作会社の中で最も費用に幅がある項目です。
    できるだけ安くするならテンプレートを使って作る方法がありますが、一般的には、デザイナーによるオリジナルデザインが作成されます。
    トップページのデザイン費用と下層ページのデザイン費用を分けている制作会社も多くあります。その理由としては、トップページはサイトの顔となる部分なので、高いオリジナル性を求められるケースや、最終決定までに多くの時間がかけられるケースがあるからです。
    真っ先にユーザーの目に止まるトップページの目安は10~50万円、下位ページの目安は5~20万円です。
    制作会社による費用感の差以外にも、企画設計のヒアリングの内容も費用に影響を与えるので、予め参考となるサイトをピックアップしておいて、どれぐらいのデザイン費用になるかを確認しておくと良いでしょう。

  • コーディング費用

    コーディングは、用意されたデザインカンプや写真、文章に合わせて、実際にhtmlやCSS、JavaScriptなどのサイトを作るための専用の言語で記述を行う工程です。
    通常スマホ・タブレット・PCの閲覧に対応するレスポンシブデザインで構築するので、「スマホ/タブレット」「PC」で分けて費用を算出する制作会社もあります。最近では、最初からレスポンシブデザインが標準となっており、レスポンシブデザインのコーディングとして提示する制作会社も増えています。 コーディング費用の目安は、トップページが5~10万円、下位ページが1~3万円が目安です。
    レスポンシブデザインにすると、通常のホームページを作る1.5倍ほどの金額がかかります。
    また、単純なテキストと画像のみのサイトではなくJavaScriptを駆使した動きのあるサイトを作るなど作り込みに応じて費用は高くなっていきます。

  • システム開発費用

    システム開発とは、ホームページにお問い合わせや資料請求のフォーム設置、予約システムやEC機能を導入するためにプログラミングが必要な作業です。
    一般的なお問い合わせフォームの目安は3~5万円と最低限の費用です。
    しかし、オリジナルシステムの開発となると、高額になるケースが多いです。
    例えばECサイトを構築する場合、独自システム開発では、数百万円からの費用がかかることも多々あります。
    しかし、一般的なCMSでの構築やカートシステム、予約システムを導入しての構築で費用を抑えることもできます。
    システムが絡む制作の場合は、しっかりと仕様を詰めてから制作会社に相談しましょう。そうすれば、最適な提案が貰えるはずです。

  • SEO対策費用

    SEO対策とは、日本語では検索エンジン最適化と呼ばれ、GoogleやYahoo!の検索結果において自社サイトを上位表示させることによって集客を強化する取り組みのことをいいます。
    ホームページを制作しただけで上位表示されるほどSEO対策は簡単ではありません。そこで、日々SEOについて調査・分析を行なっている専門会社にSEO対策を依頼することをおすすめします。
    今までのアクセスを分析して戦略を練るコンサルティング費や、実際に内部・外部からSEO対策、SEOを意識したコンテンツ制作を実施するためにSEO対策費用がかかります。
    SEO対策は対策キーワードや、ホームページの規模によって金額に幅があります。また、業者によっても費用は様々で月額50万円からしか受け付けていないところもあります。
    SEO対策のコンサルティング費用の目安は、10〜30万円です。
    内部SEO対策は作業にかかる分だけ費用が高くなるので、都度のお見積りになるケースが多いです。
    SEO対策は1回だけすればよいわけではなく、ホームページを管理していく上で長期間且つ地道な調整が必要と心得ておきましょう。

  • コンテンツ費用

    コンテンツ費用とは、ページ内のテキストや画像の作成、コラム・ブログの作成などにかかる費用です。
    ページ内のテキストは外注せず社内で用意するのが基本ですが、インタビュー記事やSEO対策を意識した記事を用意するのであれば外注した方が確実と言えます。
    どんなコンテンツをどのくらい用意するのかはサイトによって変わりますが、画像1枚3,000〜10,000円、テキスト1ページ2~5万円が目安といえます。
    もちろんテキストは文字数によって費用が変わってきます。

  • 取材・撮影費用

    写真や動画を用意する場合やインタビュー記事を載せる場合は、撮影代行費や取材費などが必要となります。
    ホームページの出来栄えは、写真素材のクオリティと言えるほど、デザインと同様に重要な要素と言えます。撮影スタジオを用意したり、空撮など大規模な準備が必要だったりする場合は、さらに費用が高くなります。
    取材・撮影費用の目安は、1日あたり3~8万円です。
    枚数当たりで見積りだす業者もあります。また、撮影した写真を編集・加工する場合も、内容次第で別途費用がかかるので注意が必要です。

  • 管理・運用費用

    ホームページの作成後は、管理や運用を行います。サポート範囲、更新対応などはホームページ作成の依頼先によって様々です。自社内の体制によってもどこまで依頼する必要があるのか変わってきます。
    サーバー管理やバックアップだけの場合、1〜2万円。
    その他軽微な修正なども含む場合は、3〜10万円です。
    外注の有無に関わらずホームページには「維持費」がかかることは認識しておきましょう。サーバーの維持費は「月々数百円〜数千円」、ドメインの維持費には「年間数千〜数万円」がかかります。

ホームページ作成費用の
計算方法は2種類

ページ単価

ページ単価で計算する場合は、1ページ単位で計算します。
構成としては「トップページ+5~10ページ程度の下層ページ」程度の、簡単な内容のホームページを作成する際には、この計算方法が適しています。
「ページ数×単価」という明瞭な料金計算ができる点がメリットです。また、一般的にはページ数が多いほど、ページ単価は下がる傾向にあります。
しかし、1ページ内での制限がある場合が多く、しっかり作り込んだホームページを作成したい場合には不向きな計算方法と言えます。

工数単価

工数単価で計算する場合は、ディレクションやWebデザイン、コーディングなど、各工程・工数ごとに単価計算されます。
コンテンツ数の多い大規模サイトやオリジナル性の高いサイト、作り込んだサイト制作など、各ページごとにかかる手間が異なる場合は、この工数単価が良く用いられます。
ページ単価に比べると内容は複雑にはなりますが、その分細かい要望を出せる点は、工数単価で計算するメリットといえます。

ホームページの
規模による比較

サイト規模 ページ数 価格帯
小規模企業サイト 10ページ程度 50〜100万円
中規模企業サイト 30ページ程度 200〜300万円
大規模企業サイト 80ページ程度 500〜1,000万円

依頼先よる比較

30ページ程度のサイトとして
依頼先 価格帯
広告代理店 300〜500万円
大手ホームページ制作会社 300〜600万円
中小ホームページ制作会社 150〜300万円
フリーランス 50〜100万円
  • 広告代理店

    広告代理店はホームページ作成自体は外注するケースが多く、作成後の集客ノウハウに長けているのが特徴です。

    広告代理店にホームページ作成を依頼する際の相場は、作成を外注する分、ホームページ制作会社に依頼した場合の約20〜50%ほどが手数料分として上乗せになる場合が多く、相場だけで見ると最も高くなります。

  • ホームページ制作会社

    ホームページ制作会社には、10人以下の小さな制作会社から、100人以上の大大きな制作会社が存在します。技術力に関しては個人のスキルに左右される部分ですので、制作会社の大小だけでは計れません。

    とはいえ、技術力やリソースの安定といった点では大手制作会社の方が優れていることは否めません。

    しかし、中小規模の制作会社の方が、より依頼主の寄り添って柔軟な対応をしてくれる会社が多いのも事実です。やはり大手になればなる程、1つのプロジェクトに関わる人数が多くなるので、融通が聞きにくくなるようです。
    また、それだけ人件費をかけているので、予算も高くなる傾向にあります。

  • フリーランス

    フリーランスとは、一定の会社や団体などには属さず、個人事業主として依頼された仕事に応じて自由に契約する形態をとっている人を指します。

    個人での対応となるため、ホームページ制作会社や広告代理店よりも安価に作成できる場合が多いですが、スキルや料金、対応の質などは個人によって大きく差があり、誰に依頼するかを十分に検討する必要があるでしょう。

オーパスプランの
制作費用について

オーパスプランの制作費用について、広告代理店、制作会社、フリーランスと比較してみました。
ホームページ作成の際には、ぜひこの相場表を料金目安にしてみてください。

オーパスプランでは、“やりたい”を“できる”に変えるために、通常のホームページ制作プランに加え、
お得なパッケージプランも提供しています。

そして、私たちが提供しているのは、新たな価値をチャンスにつなぐこと。

ホームページ制作後も保守・運用はもちろん、SEO対策やウェブ広告など
ウェブマーケティングのサポートも行なっております。

制作料金比較

オーパスプラン 他社
比較 スターター
プラン
スタンダード
プラン
ビジネス
プラン
オリジナル
プラン
格安
ホームページ
制作会社
広告代理店 通常価格
ホームページ
制作会社
月額
ホームページ
サービス
費用 20万円 30万円 50万円 50万円〜 10万円〜 100万円〜 80万円〜 月額5千円〜
仕様 テンプレート テンプレート テンプレート オリジナル テンプレート オリジナル オリジナル テンプレート
サイト所有権 ご依頼者 ご依頼者 ご依頼者 ご依頼者 ご依頼者 ご依頼者 ご依頼者 制作会社
初期費用 なし なし なし なし なし なし なし あり
納期 ×
ページ数 7ページ 13ページ 18ページ 10ページ〜 10ページ〜 10ページ〜 10ページ〜 10ページ〜
デザイン性・
オリジナル性
スマホ対応
(レスポンシブ
デザイン)
SEO ×

ホームページ制作で悩んだら、

まずはご相談を!

ご相談・お見積り 資料ダウンロード