ウェブ制作
ウェブページに関するプログラムについての基礎知識
ウェブページに関するプログラムは、情報を配信するサーバー側で動くプログラムと受け取るクライアント側のパソコンで動くものがあります。
ウェブプログラム
ウェブページは、文字や画像を並べて表示されているだけのページから、楽しく動きのある表現やクライアント側の動作や意見を取り入れて、反応するインタラクティブなページに変化してきました。
このようなウェブページに関係するプログラムはウェブプログラムと呼ばれ、それを作成する事はウェブプログラミングと呼ばれていますまた、ウェブページの表示は、単独で処理できる通常のアプリケーションの実行と異なり、それに関わるプログラムは、サーバー側とクライアント側で起動する2種類に分けることができます。
クライアントサイドプログラム
ウェブサーバーからクライアントに送られてきて、クライアントのパソコン上で画像やイラストを動かすようなプログラムをクライアントサイドプログラムと呼びます。
それには、HTML文書に組み込まれて送られてくるプログラムとHTML文書と別に独立して送られてくるプログラムの2種類があります。
前者を作成する言語は、スクリプト言語と呼ばれているもので、 JavaScript、JSscript、VBScriptなどがあり、後者はJavaなどが代表的です。
サーバーサイドプログラム
クライアントサイドプログラムに対して、クライアントからウェブサーバーに送られた情報をもとに、ウェブサーバー上で実行するプログラムをサーバーサイドプログラムといいます。
このウェブサーバー上でプログラムを実行させ、クライアント側に結果を返すと言う仕組みには、CGIと言う技術がよく利用され、具体的にはアクセスカウンターやアンケート等が実現されます。
CGIで利用するプログラムを作成する言語にはPerl、PHP、Java、 C言語などがあります