運用ノウハウ
【おすすめブラウザ!】Google Chromeとは? Googleとの違い・特徴について解説
この記事では、「ブラウザって何?」とブラウザをご存知ない方のために、「ブラウザとは?」「使いやすいブラウザはどれか?」をはじめ、おすすめブラウザとして「Google Chrome」について初心者向けに分かりやすくご紹介してきます。
ブラウザとは?
ブラウザとは、Webページを閲覧するためのアプリケーションソフト。インターネットからHTMLファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどをダウンロードし、レイアウトを解析して表示・再生する。入力フォームを使用してデータをWebサーバに送信したり、JavaScriptやFlash、Javaなどで記述されたソフトウェアやアニメーションなどを再生・動作させる機能を持ったものもある。
ブラウザの種類
Webブラウザには多くの種類がありますが、有名なブラウザとして、長らくWindows OSに標準装備されてきた「Internet Explorer(IE)」がありますが、2022年6月15日にサービスサポートが終了いたします。その後は、ブラウザとしてのIEの起動ができなります。
そのため、その他の代表的なブラウザをご紹介します。
Google Chrome
Google Chrome(グーグル・クローム)は、Googleが開発したクロスプラットフォームのウェブブラウザで、世界シェアNo.1を誇っています。
多くのAndroid端末では、標準のWebブラウザとしてGoogle Chromeが採用されています。
また、AndroidはGoogleの提供している「Android OS」を使っているので、GoogleやChromeと相性が良いです。
Google Chromeの特徴などについては、後ほど説明いたします。
Safari
Safari(サファリ)は、アップル社開発のウェブブラウザです。
iOSの標準ブラウザなので、iPhoneなどのApple製品ユーザーには馴染みのあるブラウザといえます。
macOS、iOSの標準ブラウザで、iPhoneの普及により、近年シェア率が高くなっています。
注意点としては、使用可能なプラットフォームはMacintosh、iPhone、iPadなどのアップル社製品のみと限定的で、Androidスマホなどでは使うことはできません。
Microsoft Edge
Microsoft Edge(マイクロソフト・エッジ)は、マイクロソフトにより開発されているウェブブラウザです。当初は「Spartan(スパルタン)」という名前のソフトウェアでしたが、その後Microsoft Edgeに変更になりました。
Microsoft Edgeは、Internet Explorerのサポート終了に向けて、Windows10の標準ブラウザとなった後継ブラウザにあたります。
macOSとiOS、Androidでも利用可能です。
Firefox
Firefox(ファイアーフォックス)は、Mozilla Foundation社の子会社であるMozilla Corporation社により開発されたウェブブラウザです。正式名称は「Mozilla Firefox(モジラファイアーフォックス)」です。
WindowsやMacなどのOSに対応しており、iPhoneやAndroidなどの携帯端末でも「Firefox for Mobile(ファイアフォックスフォーモバイル)」が利用できます。
2019年において、Google Chromeについでシェアの高いウェブブラウザとなっています。
おすすめのブラウザ「Google Chrome」の特徴
他のブラウザと同様、無料で利用可能
Google Chromeは、スプレッドシートやドキュメントといったGoogleが提供する他のツールと同じように、無料で利用可能です。
もちろん、基本的にウェブブラウザは無料で利用できるものですが、GoogleChromeには多くの機能が備わってるので、改めて無料で利用できることに驚きと感謝です。
デザインがシンプルで操作性が高い
Google Chromeの画面はとてもシンプル。ですので、パソコンがあまり得意でない人でも直感的に操作できます。
検索バーに知りたいテキストを入力するのが基本。「https」のように表示されているアドレスバーに、直接テキストを入力してもOKです。
また、多少言葉が間違っていても、予測される正しい言葉で自動で検索してくれます。
漢字や英語の正しい綴りがわからないという時でも、知りたい情報にたどり着ける場合が多いので初心者でも安心ですね。
ざっくりとした探し方でも、検索する人が多いサジェストワードや関連ワードを表示してくれる機能も便利です。
これからGoogle Chromeを使ってみたいという人は、「Google Chromeの使い方入門 操作方法やブックマーク登録について解説」も合わせてご覧ください。
googleクロームは多彩なアドオン(拡張機能)が追加できる
Google Chrome最大の魅了と言えるのが、このアドオン(拡張機能)が追加できることです。
IEのアドオンと同様に、Chromeにも「拡張機能」という機能の追加・増強のための仕組みがあります。多くの便利な拡張機能が無償で利用できます!
アドオン(拡張機能)とは?
拡張機能とは、使っているブラウザの機能を増やしたり強化したりするためのプログラムのことです。ブラウザに様々な機能を持たすことができるので、非常に便利です。
しかし、オープンソースのため世界中で開発されており、セキュリティにおけるリスクもあるので、追加する前には信頼できる拡張機能かをしっかり調べるようにしましょう。
拡張機能を手に入れるときは、たとえば「Google Chrome」なら「Chromeウェブストア」から追加することができます。
自動でアップデートされるので安心
Google Chromeのアップデートは、自動更新をオンにしておけば基本的に自動で行われます。
アップデートは機能が追加されるだけでなく、セキュリティ面の改善なども行われます。最新の状態にしておけばプライバシーなどが侵害されるリスクを下げられ、セキュアな状態でWebサイトが閲覧できるのです。
しかし、自動アップデートによってアドオン(拡張機能)の互換性を失うケースもあるので、そのような心配をされる方は、Chrome OS のバージョンを指定したバージョンより新しいものに自動更新されないようにする設定もできるので試してみてください。
Google Chromeデベロッパーツールでサイトの解析が簡単に
デベロッパーツールはGoogle Chromeに標準で搭載されているデバッグツールで、WebサイトのHTML構成や表示スピード、通信状況などを確認できます。
まとめ
Google Chromeは、普段使いはもちろん、ビジネスにおいても役立つ機能を多く備えているので、自分に合ったアドオン(拡張機能)を追加し、より効率よく便利なブラウザ設定を見つけてみてはいががでしょうか?