ウェブ用語
モックアップとは【用語説明】
モックアップ (mock-up) とは、「模型」という意味を持つ言葉で、工業製品では、内部のシステムが実装されておらず機能しないものの、外面は完成品に近い状態を再現したサンプル品を指します。
建築業界では実際に建物をつくる前に、縮尺模型をモックアップとして作成されます。
また、Webサイトやモバイルアプリなどの制作においても、色やレイアウトなどのビジュアルデザインを表現したサンプルとしてモックアップを作成します。Web業界においては、「デザインカンプ」「カンプ」とも呼ばれます。
デザインカンプとモックアップは同じような意味で用いられ、両者に大きな違いはありません。
制作の過程において、クライアントと進捗や完成イメージをすり合わせしながら進めていくことが多く、完成形のイメージをクライアントと共有しながら進めることができるため、認識のズレを減らすことができます。